特車申請について
shinma13
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特殊車両通行許可は、普通申請と包括申請があります。
本記事ではこの包括申請について簡単に説明いたします。
特車の普通申請は、申請車両台数が1台のことをいいます。
他方、包括申請は、申請車両台数が2台以上の申請をいいます。だから「包括」というのです。
もっとも、包括申請できるのは、車種、通行経路、積載貨物、通行期間が同一のものである必要があります。
包括申請で車両諸元を入力する際、トラクタの場合、各型式ごとに、最も重い車両の軸重の数値を入力します。
トレーラーの場合は、各型式ごと、各軸ごとの最も重い軸重の数値を入力します。

ここで入力を誤ると、「合成車両の表示」をクリックしたときにエラーメッセージが表示されるので、そこでミスに気がつくと思います。
なお、包括申請は、申請した車両の中で一番条件の厳しい車両で審査がなされます。
一番条件が厳しい車両とは、諸元として条件が厳しいということ。
すなわち、より長く、より重く、より高い車両ということです。
一番厳しい車両で審査されるという仕様上、場合によっては包括申請しないで、個別に普通申請をした方がいいケースもあります。
でないと、本来D条件がつかないような車両までまとめてD条件が付されてしまい、運行計画に支障をきたす可能性があるからです。
特殊は頻繁に「軸重」という単語が出てきます。
軸重とは、車両の一つの車軸(アクスル)が路面に加える垂直荷重の合計のことです。簡単に言えば、タイヤとタイヤをつなぐ軸一本にかかる重さを指します。
以下、わかりやすいようにイラストにしてみました。

つまり、軸重全てを足せば車両重量になります。
