特車

特車申請は許可にどれくらいの期間がかかるの?

shinma13

特殊車両通行許可申請は特殊な車両を走らせる場合に、道路管理者に許可を求める制度です。

特車申請は、経路によっては許可がおりるまでに長い期間を要します。

本記事では特車申請の許可がどれくらいで取れるかを解説します。

特殊車両通行許可申請の許可がおりるまでの期間

国土交通省のオンラインシステムを利用して特車申請をした場合、許可が取れるまでの期間は次の通りです。

・新規申請・変更申請の場合は3週間以内
・更新申請の場合は2週間以内

参考:https://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000783880.pdf

新規申請の場合はざっくり3週間以内で許可がおりることになっています。

もっとも、3週間以内で許可がおりるには以下条件を満たした場合のみに限られます。

① 申請経路が道路情報便覧に記載の路線で完結している
② 申請車両が超寸法車両及び超重量車両
でない
③ 申請後に、申請経路や諸元等の申請内容の変更がない

特に①が重要。
申請経路が全て道路情報便覧に記載の路線で完結しているかどうか、これによって審査期間が3週間以内か、それ以上となるかが決まります。

道路情報便覧とは、国土交通省が無償で提供している、道路情報を収録したデータベースです。

参考
道路情報便覧表示システム
道路情報便覧表示システム

日本中の道路全てがこの道路情報便覧システムに収録されているわけではないので、道路情報便覧に収録されていない、いわゆる未収録道路が申請経路に含まれている場合は、許可がおりるまでの期間は長期化し、1~2ヶ月、長い場合は3ヶ月かかることもあります。

道路情報便覧に収録されていれば、システム内で通行していい道路か審査できますが、未収録道路の場合はシステム内で審査が完結せず、個別に道路管理者で審査する必要があるため、審査期間が長引くのです。

収録道路だけで申請すればよくない?

「だったら収録道路だけで経路を完結させればいいだろ」と思うかもですが、現実問題はそれは中々難しいでしょう。

前述した通り、道路情報便覧は日本全ての道路を収録しているわけではなく、未収録となっている道路も多くあります。

ゆえに、収録道路のみで経路が完結することは難しく、どこかの経路は未収録道路に当たってしまうのうが現状です。

道路情報便覧の収録状況は以下で確認可能です。

参考
道路情報便覧の収録道路の状況
道路情報便覧の収録道路の状況

国土交通省も収録道路を増やし続けてくれているので、今後の収録状況に期待したいところです。

おわりに

特車申請は数ある行政手続きの中でも、比較的審査期間が長めの手続きに入るでしょう。

全ての経路が収録道路なら3週間以内で許可が取れるとはいえ、実際収録道路だけで経路を完結させるのは至難の業。
国土交通省にはなんとか頑張って審査期間の改善をしてほしいところです。

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